忍者ブログ
クラウドゲートのゲーム用。 ただし、更新頻度は非常に低い。
[80]  [79]  [78]  [77]  [76]  [75
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「その…だな?」
赤い顔した満が、おそるおそると言った感じであたしに話しかけてきた。
「なんだ??」
さっきまであたしを攻めていたのが嘘のようなもじもじっぷりだ。
「いや…その…なんだ…。」
頭をかき照れたようにぼそぼそと満が呟く。
その内容は……。
「いやまぁ…な?」
流石にあたしも赤くなる。
「だめ…か?」
ぼそぼそと満が確認するように言い寄る。
「……そ、そりゃ…一度も二度も変わらない…けど…な?」
「…やり方は解る故…優しくする。」
懇願するようにそう言ってきた満に、とうとうあたしは折れた。

満があたしの上に重なってくる。
密着した満の体が、先程の名残か少し冷たく感じる。
満はあたしの頭を両手で抱え、あたしの顔をのぞき込んだ。
「すまぬな…。」
自分の我が儘だと言うことは解ってるらしい。
それでも、許して許容してしまうあたしが居る。
「…良いって言っただろ?」
微笑んでそう言えば、満の口唇が降ってきて、優しく啄むようなキスがそれに続く。
「我が儘なのだろうな、だが……許せぬのだよ。」
苦笑を浮かべそう続けると先程とは違うキスをされた。
先程の優しいキスとは打って変わって、激しいキス。
顎を固定され、口をこじ開けて舌が入ってくる。
動き回る舌に、口の中を熱く犯されていく。
舌を吸われ、絡め取られ、息すらもままならないそのキス。
嫉妬、それが含まれているのだろうか?
「っん……ぁっ!」
キスに意識を奪われている間に、気が付けば満の手があたしの股間へと伸びていた。
下腹部に満の手が柔らかく触れてくる。
先程の名残、敏感になったからだがふるえ、声が漏れそうになる。
けれどその声は満の口唇に塞がれ、あたしは手を伸ばして満の腕を掴むことしか出来なかった。
満の指が器用に動いていく。
つーっと足の付け根を撫で上げられ、ゆっくりと場所を移動する。
「ぁぁんっっっ……んっっ…。」
指が動くたびに、喉の奥で声が上がる。
息が、出来なくなる。
それを見計らったように満が舌を抜き、飲み込めない唾液を舐める。
頬から耳へと舐められ、耳たぶを軽く噛まれる。
「ぁんっっ…。」
恐ろしく甘ったるい声が漏れてしまう。
「感じておるのだな…。」
嬉しそうに満が顔をのぞき込んでくる。
あたしは思わず頬を赤くし、満を睨み付けた。
「そ、そんなのわかってるだろうっ!!」
怒り気味にそう言うと、あたしの中に入れた指を俄に動かした。
優しい刺激が強い刺激に変わって、あたしは思わず満にしがみついて声を上げた。
「やぁっっっ……あぁ……んっっ。」
漏れた甘い声が何よりも雄弁にあたしの状態を語る。
上にいる満が小さく笑い、再度顔をのぞき込んでくる。
「そうであったな…。」
嬉しそうな満の声。
早く、浅く、擦られあたしの快感は高ぶっていき、反論すらその動きに封じられる。
満の肩を掴んで耐えようとしても、後から後から声がわき上がってくる。
「あぁっ…っっっ!!」
不意に胸を噛まれ、びくっと体が震えた。
同時に下腹部が更に熱くなっていくのを感じる。
「やはり、ここが弱いのだな。…先程より熱くなってきたぞ。」
そう言いながら満がまた胸…乳首をかりっと噛んだ。
痛みと、我慢できない気持ちよさが、そこからわき出してくる。
「やぁっ…んっぅ…。」
先程まで、散々いたぶられていたそこからの感覚、そして下から伝わる感覚、それに翻弄され、あたしの体が更に熱くなっていく。
「いってもよいのだぞ?フレイア……。」
耳元低い声で囁く満の言葉と中で蠢く指の感触、あたしは軽く意識を飛ばした。

荒く短い息を継ぐあたしの上に満が覆い被さってくる。
「気持ちよかったか?」
確かめるようにそう言うと、あたしの眦にキスをおくる。
そしてそのまま顔中を舐められるようにキスされ、口唇へ深いキスがおくられる。
口の中に満の舌が忍び込み、舌を絡め取られた時、満の指があたしの後ろの穴へと伸びてきた。
びくりと体が撥ねる。
「大丈夫だ…。」
なだめるようにそう言いながら、満は指を動かした。
ぬるりとした感触は、先程流れたあたしの愛液だろうか。
そのぬめりの力を借り、穴の周囲を動いてた指が中に入ってくる。
ゆっくりとした侵入。
「うぁっっ。」
僅かな不快感と痛みに思わず呻き、力を込める。
「フレイア…大丈夫ゆえ、力を抜いてくれぬか?…傷つけたくないのだ。」
満はあたしの顔に優しいキスの雨を降らす。
解っていてもなかなか慣れるモノではない。
「ん……少し、まって…な?」
幾度と無く呼吸を繰り返し、体から力を抜く。
そして、指が増やされる。
押し広げるように動く感触が、何か別の生き物が動いてるように感じられる。
少しばかりの嫌悪感。
それでも、指が少しでも動くたびに体に快感が走る。
目をぎゅっと瞑ってその感触に耐える。
そんなあたしに、満が身を寄せ、口づけてくる。
深く口内を探られながら、下腹部に当たる熱いモノを感じる。
「…我慢…出来なくなった…か?」
荒い息の下そう問いかければ、満は小さく頷いた。
「フレイアの、体に触れているゆえ…。」
そう言いながらも後ろに触れる指は止まらない。
更に指が増えた。
「ぁうっっ!!」
流石に痛みが体を走る。
「少し、耐えてくれぬか?」
そうでなければ、この後など…。
耳に流し込まれる言葉にあたしはどうにか痛みを流す。
くにゅくにゅと動く指に痛み以外のモノが戻り始める。
「あぁっ…ふぁっ……。」
甘い吐息が漏れ始める。
「す、すまぬ……。」
せっぱ詰まった満の声と共に後ろから指が抜かれた。
満はあたしの足首を掴むと、片足を担ぎ上げるようにして、思いっきり開いた。
体が折り曲げられ、呻いてしまう。
そして、後ろの穴に満の熱いモノの感触が当てられた。
「後ろからの方が、楽なのかも知れぬが…それではフレイアの顔が見えぬのでな…。」
優しく微笑みながら、さりげに非常なことを言って、満はそのままぐいっと押し進んできた。
「ぃぁっっっっ!!!」
少しは慣らされたとは言え、狭いそこ、あまりの痛みに声が詰まる。
指とはくらべものにならない、熱くて大きなモノが更に押し込まれる。
「あぁっ…ぃたっ……ぁぁっっっ!」
ゆっくりと満が進んでくる。
あたしはぎゅっと目を閉じたまま、痛みとその圧迫感にうめき声を上げていた。
「さっさすがに…きつっいっぃぃっっ!!」
「大丈夫だ、……大丈夫。」
流石の満も息を乱していた。
優しい言葉にゆっくりあたしが目を開けると、屈んでキスしてくる。
体勢が変わり、中で満が動いて、その動きで息が乱れる。
「狭い…のだな、……拙者は…気持ちよい…が…。」
ぼそぼそと言われる台詞にあたしの顔が熱くなる。
「くっっ、きついっっ締まるっ。」
更なる言葉に全身が熱くなっていく。
「しっ……しる……かぁぁぁっっ!!」
あたしが話すたび、締め付けるようで、満は眉間に皺を寄せる。
それでもその表情は嬉しそうで、憎たらしくなってくる。
「くぁっ、そ、そのように締められると……っっ!!」
せっぱ詰まった満の叫び。
急に満の動きが激しくなる。
我慢できなくなったらしいその動きは急激で、激しかった。
ぐいっと深くまで差し込まれ、抜かれ、あたしは体ごと揺すられていく。
がくがくと揺らされ、次第に意識が飛んでいく。
痛みと、それに伴う快感が、あたしを襲い意識を奪い始める。
「ぁぁ…んぁっ………!!!!」
もうろうとした視界に、一際深く突き上げた満がイクのが見えた。
その表情を見つつ、あたしの意識は闇へと落ちていった。

頬に触れる冷たさに目が覚め、起きあがろうとしてみる。
が、体が言うことを聞いてくれない。
覚醒して来るに連れて、体中が痛むのが解る。
「ぃっ…つぅ……。」
あたしはうめき声を上げつつ、なんと体を起こす。
その動きに下半身に鈍い痛みが走る。
「大丈夫か?」
心配げに満が顔をのぞき込んできた。
先程の冷たさは、満がおいてくれた手ぬぐいらしい。
「ん、大丈夫…でも……激しいぞ、満。」
少し体を動かすだけでずきずきと走る鈍い痛み。
そして…注がれた…精液が動くのが解る。
「す、すまぬ…。」
小さく体を丸め込み、しょげかえる満は…先程のケダモノと一緒だとは思えない。
「…許可したのはあたしだしね、大丈夫。」
可愛いその姿に、微笑み浮かべあたしは満にキスをする。
……とは言え、二度三度と攻められ、体はがくがくだけど。
「……風呂を湧かしたのだが…入れるか?」
おそるおそると言った感じで、満が訪ねてくる。
「入れてくれるか??」
体が動かない、そう言外に言って満に手を差し出す。
「了解した。」
そのままお姫様だっこされて、あたしは風呂場へと連れて行かれた。


「結局の所…あれだろ?…あいつにやらせたのに…だろ?」
綺麗に中まで洗われ、何とも言えない気分であたしは布団に寝ころんでいた。
「………すまぬ。」
口ではそう言いつつ、妙に満足げな満の顔。
「……はぁぁぁぁぁぁ~~。」
大きなため息があたしの口から漏れる。
「…二度目はないぞ。」
呟き布団に突っ伏する。
流石に…からだが持たない。
「気持ちよかったのだがなぁ~。」
ぼそりと満が呟く。
「……………明日からやらせねぇ~。」
殺意が湧く。
「ん?何か言ったか??」
聞こえないふりして上機嫌な満があたしを抱きしめる。
ホンキでしばらく相手しないと、心に決め、あたしは眠りに就いた。
………明日は布団の中かねぇ~~。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
秋津
性別:
非公開
自己紹介:
AFO主要使用キャラ
・フレイア・ヴォルフ(ea6557)
・ラルフィリア・ラドリィ(eb5357)
舵天照主要使用キャラ
・静雪蒼(ia0219)
・ヘスティア・ヴォルフ(ib0161)
・尾花朔(ib1268)
バーコード
ブログ内検索
P R
忍者ブログ [PR]