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クラウドゲートのゲーム用。 ただし、更新頻度は非常に低い。
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さて、あまりに長く、そして表に出すにはながすぎるお話を…
いくつか?

幽霊注意

あ、虫系のは後で書く~。






さて、一つ目のお話はお墓のおはなし。

わたしは親の仕事の都合で転勤族で小学校時代に二度ほど変わっているんだが…
一つ目の小学校のおはなし。
そこは古くからある小学校で、それこそ戦時中は死体置き場になった、という実績(?)があるほどのところ。
まぁその話は七不思議、に校庭で呻く幽霊、ってのがあるぐらいには皆がよく知っていたおはなしではあった。
で、それとは別に…校舎と体育館を繋ぐ廊下があるのだが、何故かその下に倒れたお墓があった。
名前は削られ、読めなくなっていているお墓。
なぜそこにあるのか全く不明。
ただ、問題はそこ近くまで近寄って掃除をしなければいけないという…。
そこに当たると口頭で申し渡しがあるのだが
まず言われるのは
「そのお墓に絶対触れてはいけない」
「触れなければならない場合は謝罪をしておく」
「もし触れてしまった場合も謝罪を」
ということ。
…触れるともれなく悪夢と謎の病気が発症するそうな。
そして事実…一緒に掃除していた少年Aは「そんな迷信!」といって思いっきり触って、次の日からお休みしてたよ。
そして、掃除中、足がしびれて(しゃがんで入らないといけ居場所だから)よろけて触れてしまった自分は、慌てて誤ったけど、その日の夕方、謎に高熱を出した記憶。
次の朝にはスッキリ治ってたんだけどね?

一度先生にあれ、どけないのですか?と聞いたことがあるんだけど、「…業者さんがね、その度に不幸に合われて…」
と口を濁された記憶。
さて、あれは未だにあそこにあるのかな~。

二つ目のお話は幽霊のおはなし。
これまた先に挙げた小学校。
ここは音楽室が3階にあって、その窓から外にシュロの木がみえる。
3階建てと同じ位の位置に葉が茂っているんだが…シュロとシュロの間はだいたい10mぐらい空いているんだ。
…なのにそこに、何もない空間に何かがいた。
誰かが声を上げ、全員で窓に張り付いた。
見えたのは大きなてるてる坊主みたいなの。
真っ白なのに、目だけが真っ黒で、底知れない黒さ。
真っ白のその体が、うっすらと透けてるんだよね。
時が止まった、そう感じたよ。
誰も何も言葉を発しなかった。
誰かが、筆箱を落とすまでは。
ガチャーンと響く音ともに一気に恐慌状態に陥る教室。
泣き出す子、身を乗り出す子、震える子。
自分は見入っていた。
あれ、なんだろうってね。
何人かが慌てて外に飛び出して、一階に降りて、見上げてきた。
「あれ、空中に浮いてた、そして消えた」
そう、彼らが下についた直後にそれは消えたのだよ。


未だにあれがなんだったかは不明。
でも、その夜、寝込んだ人間が結構いたってこと。
次の日欠席多かったからね。
そしてもう一つは……その年で自分は引越しをしたのだが、数年後またそっちに戻った。
ちょうどあった、その当時のクラスメイトに「アレなんだったのかな~」って話したら「そんなことなかったよ?」
と。
…覚えていたのは数名だけ。
さて、本当にあれはなんだったのだろうな~。













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